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メモボックス・トリビュート・トゥ・ディープシー 伝説的ダイバーズウォッチのリニューアルモデル

Jaeger-LeCoultre 2011

Jaeger-LeCoultre: メモボックス・トリビュート・トゥ・ディープシー/2011

このモデルはオリジナル・モデルを忠実に再現したものです。ただ1点、ステンレススチール・ケースの直径が39.8㎜から40.5㎜に変更されています。裏ブタのモチーフは1959年のモデルに見られたもので、泡に囲まれた潜水員の絵になっています。このモデルには2つのバージョンが用意されており、そのいずれもがヒストリカル・モデルの意匠を受け継いでいます。ヨーロッパ向けのモデルがマットブラック文字盤に夜光の時間インデックス、対してアメリカ向けのモデルではブラック文字盤の周囲を5分毎のインデックスが入ったグレイのリングで囲った2トーンになっており、ロゴもシンプルに「LeCoultre」となっています。いずれのバージョンも機能は同じで、時分表示とセンターセコンドにアラーム機能が付いています。2時位置のリュウズはアラームの巻上げとセッティング用、4時位置のリュウズは時計の巻上げと針合わせ用で、いずれも自動巻きアラームのキャリバー956を搭載しています。

1959年、アメリカのマーケットからの要望を受けて、ジャガー・ルクルトではダイバーズウォッチの開発を含めた一大プロジェクトが進められました。しかし当時、それは全く未知の領域とも言えるもので、満たすべき基準も何もありませんでした。NIHS(スイス時計工業規格)によってダイバーズウォッチの規定が設けられるのは、それから約20年後の事です。当時のジャガー・ルクルト技術陣はこのプロジェクトに直ちに取り掛かりました。そして同じ年に優れた信頼性と高い性能を実現した傑作を完成させ、初期の深海探査に多大な貢献をしました。

新作2モデルはいずれも限定生産となります。ヨーロッパ向けには「ジャガー・ルクルト・クラシック1959」の復刻版が959本、アメリカ向けには「ルクルト・スペシャル・アメリカ1959」のリニューアルモデルが359本となります。同社の遺産に対するオマージュとして、これらのモデルの風防にはオリジナル・モデルと同じくプレキシグラスが採用されています。この様な価値のあるディテールは必ずや愛好家の心を捉える事でしょう。