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オイスター

Rolex 1926

ロレックス オイスター 1926年

1927年11月、メルセデス・グライツがロンドンからドーバー海峡を15時間15分かけて泳いで渡りました。その功績は新聞の一面を飾り、そして彼女が腕に着けていた時計は、その驚くべき防水性によって歴史に名を残す事になったのです。その時計こそ、ロレックスの創業者ハンス・ウィルスドルフが考案したものでした。彼はこの出来事から3年前に、初の防塵・防水時計を製作していたのです。そして1926年には初のネジ込みリュウズで特許を取得しました。  

その時計はメディアや時計業界にセンセーションを巻き起こし、「オイスター」と言うふさわしい名前が与えられました。そしてオイスターは後にロレックスの代名詞となるのです。しかしロレックスとオイスターに真の栄光をもたらしたのはグライツが着けていた時計ではなく、その4年後の1931年に発表された別バージョンのモデルでしょう。それがロレックス初の自動巻きムーブメントを搭載した革新的モデル、オイスター・パーペチュアルだったのです。