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ラジオミール

Panerai 1938

オフィチーネ・パネライ - ラジオミール (1938年/1998年)

フィレンツェの時計ブランド、パネライが市場に初登場したのは1998年の事です。その1年後にリシュモングループに買収され、不調だったブランドの真価が発揮され始めました。かつてオフィチーネ・パネライは、イタリア海軍のためにダイバーズウォッチを製作していました。1930年代に潜水部隊のために作られたパネライの時計には、コルテベールの機械をベースにしたロレックスの懐中時計用ムーブメントが使用されていました。その特殊な用途に加えて信頼性、堅牢性が求められたため、これらの腕時計は非常に大型です。パネライ復活の代表として選ばれたのは、60年ほど昔に遡ったモデルです。この復刻版「ラジオミール」は1938年の製品を元にしており、60本限定で製作されました。限定だったのには正当な理由があり、このモデルには当時のロレックス・ムーブメントが搭載されています。極めて短期間しか供給されなかったこのムーブメントのストック60個が、当時のパッケージのままパネライ社に残っていたのです。この限定モデルはケース径47mmのプラチナ製で、これと同じく代表モデルとなる「ルミノール」らと共にブランドは急成長を遂げ、21世紀になって流行する大型腕時計の火付け役となりました。